タイトル |
歌い出し |
波止場
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女心を 引き裂いて 汽笛ひと声 泣く波止場 死ぬより哀しい
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女の恋
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あなたの匂いが 素肌にしみて 離れない あなたと私 何があろうとも
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はな
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名も無い花に生まれ ひそかに生きている 大きなリボンで 飾られなくて 誰かの胸にも
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さらば青春の影よ
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こらえきれない空よ 降り出す雪に 過去を 抱いていたい 遠い春に二人の
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狼たちの遠吠え
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ささやかな うぬぼれに酔いしれ しあわせの群れから はぐれても 俺は過去を
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哀の河
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女が死ぬほど つらいのは 愛しながらも 別れる恋よ 一緒に居たい
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運河
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あなた ほんとに いいのね これで 別れは
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セピアの雨
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セピア色にそまりゆく 二人が笑う 愛した分だけ 思い出くれたね おまえの居ないこの部屋
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雨の空港
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ドアに挟んだ 別れのメモを 読んでいるはず いま頃は ごめんなさいね
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終列車
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女の明日を 一枚の 切符に賭ける はずでした どうぞ叱って
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ウィスキー色の街で
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西の空がウイスキー色に 染まってゆくこの街で しなやかな 夢を飲みながら かすかないらだちを
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裏切り
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強く強く抱いて その気にさせてくやしい 誰が あなたさがす こんな真夜中
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語りかけ
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そこに いる人 どうしたの 今にも涙が こぼれそうだよ
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昭和最後の秋のこと
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貧しさも つらくない 四畳半にも夢がある 嘘をつかない約束で 肌を寄せあう
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女の愛
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男は夢を追う 女はあなたが 夢なのよ つらい時こそ 私の出番
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女心
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たった一度の 私の恋を あなたは 冷たく捨てるのね お前にしあわせ
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ライラ ライ
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高速の駐車帯に 車をとめて ハンドルにしがみついて 泣いてる男を見た 街の明かりは
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北のふるさと
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桜だよりが 北へ向けば 白い大地が 静かに動きはじめる おやじ今頃ストーブの
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夜の無言
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友人がある時 あなたを悪い女性と まるで決め付ける様な 噂話を連ねた 何を聞かされても
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薄雪草
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鏡のなかで 何年ぶりに 忘れたわたしの 笑顔に逢えた 何故かいつでも
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悲しみの器
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あふれるほどの 悲しみだから こぼしてしまえたら いいのに ひびわれすぎた
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女恋港
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波止場を出て行く 別れの出船 捨てちゃ いやよと カモメが泣いた
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ひとすじの白い道
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わけもなく悲しみが 胸うつ夜は 思い出の数々が うかんで消える ふりむけば
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泣きむし東京
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泣きむし東京 棄てられた夜に 口をついて出た 賛美歌が 男星が悪いんだって
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うそつき
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私でよければ 傍をはなれずに 尽くし捧げる はずでした あなただけに
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ふたり坂
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つらい道でも あなたとならば かまわないのと ついてきた おまえの指の
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夢をかざって
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困らせないでよ もうこれ以上 痩せてしまうわ 惚れてる限り 夢を夢を夢を飾って
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わるいひと
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死ぬか生きるか 迷うよな 恋がしたくて あなたに惚れた はなれられない
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劇場の前
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うちだしの 太鼓が響く 初秋の 街の 甍に
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悲しい歌が流行ります
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どうしたことでしょう この頃さびしい 悲しい歌が 流行りそうです また泣くのでしょう
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