「ロスタイムメモリー」の歌詞 じん
2013/5/29 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
数年経すうねんたっても 影かげは消きえない
感情かんじょうばかりが 募つのって行いく
踞うずくまって 一人ひとり 描えがいていた
炎天直下えんてんちょっか 坂道さかみちの上うえ
滲にじんだ 僕ぼくらが歩あるいていた
夏なつの温度おんどが 目めに残のこっていた
「構かまわないでよ、何処どっかへ行いってくれ」
君きみの手てを払はらった
「行いかないよ」なんて言いって
君きみは僕ぼくの手てを掴つかんだ
「五月蝿うるさいな」
僕ぼくはちょっとの先さきを
振ふり返かえずに歩あるいた
『本当ほんとうの心こころは?』
「聡明そうめい」なんかじゃ前まえは向むけない
理由りゆうが無ないから 腐くさって行いく
巻まき戻もどってくれれば良いいのにな
何年経なんねんたっても 僕ぼくは死しなない
希望論きぼうろんばかりを 唱となえている
当然今日とうぜんきょうも 君きみは居いないのにさ
「構かまわない、死しねよ、死しねよ」って手首てくびを
握にぎって、ただ呪のろって
何なにも出来できないでただ、のうのうと
人生じんせいを貪むさぼった
「夏なつが夢ゆめを見みせるのなら、
君きみを連つれ去さる前まえへ」なんて
照てれ隠かくしした日々ひびが
空気くうきを照てらして
脳裏のうりを焦こがしていく
18歳じゅうはっさいになった少年しょうねん
また何処どこかで待まっていたんだ
カゲボウシ 滲にじむ 姿すがたを思おもい出だして
炎天下えんてんかに澄すんだ校庭こうてい
笑わらっていた君きみが今日きょうも
「遊あそぼうよ」って言いって
ユラユラ揺ゆれた
「心配しんぱいです」と不器用ぶきような顔かお
隣人りんじんなんかには解わかんないさ
悲かなしそうなフリをしないでくれ
朦朧もうろう、今日きょうも不自然ふしぜんでいよう
昨日きのうのペースを守まもっていよう
君きみの温度おんどを忘わすれない様ように
叶かなわない夢ゆめを願ねがうのならいっそ
掠かすれた過去かこを抱だいて
覚さめない夢ゆめを見みよう
当然とうぜんの様ように閉とじ篭こもって
「それじゃあ、明日あすも見みえないままですよ?」
それならそれで良いいさ
つまらない日々ひびを殺ころす様ように
手てを染そめ、『一人ひとり』を選えらぶから
18歳じゅうはっさい、腐くさった少年しょうねん
また今日きょうも祈いのってたんだ
色いろめいた君きみの笑顔えがおに しがみついて
炎天下えんてんかに
「どうかいっそ連つれてってくれよ」
なんて呟つぶやいて息いきを静しずかに止とめた
戻もどらないあの日ひが痛いたくて
『誰だれも触ふれないで』
「聞きこえていますか」と声こえが消きえた
理由りゆうもなんだか解わかっていた
夏なつの温度おんどに手てを伸のばしていた
炎天下えんてんか、願ねがった少年しょうねん
「あの頃ころ」に立たっていたんだ
夏なつめく君きみの笑顔えがおは 変かわらなくて
「死しんじゃった。ごめんね」なんて
「『サヨウナラ』しようか」なんて
寂さびしいこと言いわないで 往いかないで
カゲボウシが そんな僕ぼくを 見みつめていたんだ
感情かんじょうばかりが 募つのって行いく
踞うずくまって 一人ひとり 描えがいていた
炎天直下えんてんちょっか 坂道さかみちの上うえ
滲にじんだ 僕ぼくらが歩あるいていた
夏なつの温度おんどが 目めに残のこっていた
「構かまわないでよ、何処どっかへ行いってくれ」
君きみの手てを払はらった
「行いかないよ」なんて言いって
君きみは僕ぼくの手てを掴つかんだ
「五月蝿うるさいな」
僕ぼくはちょっとの先さきを
振ふり返かえずに歩あるいた
『本当ほんとうの心こころは?』
「聡明そうめい」なんかじゃ前まえは向むけない
理由りゆうが無ないから 腐くさって行いく
巻まき戻もどってくれれば良いいのにな
何年経なんねんたっても 僕ぼくは死しなない
希望論きぼうろんばかりを 唱となえている
当然今日とうぜんきょうも 君きみは居いないのにさ
「構かまわない、死しねよ、死しねよ」って手首てくびを
握にぎって、ただ呪のろって
何なにも出来できないでただ、のうのうと
人生じんせいを貪むさぼった
「夏なつが夢ゆめを見みせるのなら、
君きみを連つれ去さる前まえへ」なんて
照てれ隠かくしした日々ひびが
空気くうきを照てらして
脳裏のうりを焦こがしていく
18歳じゅうはっさいになった少年しょうねん
また何処どこかで待まっていたんだ
カゲボウシ 滲にじむ 姿すがたを思おもい出だして
炎天下えんてんかに澄すんだ校庭こうてい
笑わらっていた君きみが今日きょうも
「遊あそぼうよ」って言いって
ユラユラ揺ゆれた
「心配しんぱいです」と不器用ぶきような顔かお
隣人りんじんなんかには解わかんないさ
悲かなしそうなフリをしないでくれ
朦朧もうろう、今日きょうも不自然ふしぜんでいよう
昨日きのうのペースを守まもっていよう
君きみの温度おんどを忘わすれない様ように
叶かなわない夢ゆめを願ねがうのならいっそ
掠かすれた過去かこを抱だいて
覚さめない夢ゆめを見みよう
当然とうぜんの様ように閉とじ篭こもって
「それじゃあ、明日あすも見みえないままですよ?」
それならそれで良いいさ
つまらない日々ひびを殺ころす様ように
手てを染そめ、『一人ひとり』を選えらぶから
18歳じゅうはっさい、腐くさった少年しょうねん
また今日きょうも祈いのってたんだ
色いろめいた君きみの笑顔えがおに しがみついて
炎天下えんてんかに
「どうかいっそ連つれてってくれよ」
なんて呟つぶやいて息いきを静しずかに止とめた
戻もどらないあの日ひが痛いたくて
『誰だれも触ふれないで』
「聞きこえていますか」と声こえが消きえた
理由りゆうもなんだか解わかっていた
夏なつの温度おんどに手てを伸のばしていた
炎天下えんてんか、願ねがった少年しょうねん
「あの頃ころ」に立たっていたんだ
夏なつめく君きみの笑顔えがおは 変かわらなくて
「死しんじゃった。ごめんね」なんて
「『サヨウナラ』しようか」なんて
寂さびしいこと言いわないで 往いかないで
カゲボウシが そんな僕ぼくを 見みつめていたんだ
