「もっと」の歌詞 ケツメイシ

だから もっと 君きみの声こえが聞ききたくて もっと 君きみの事ことが知しりたくて
もっと だから もっと そばにいたい

人ひとのまばらな交差点こうさてん 12時じゅうにじをさすデジタル時計どけい
電車でんしゃが無なくなる寸前すんぜんに 君きみを見みつけた偶然ぐうぜんに
君きみは赤あかの点滅信号てんめつしんごうを 足早あしばやに過すぎ去さってくとこを
無我夢中むがむちゅうで追おっかけていった あとには車くるまのクラクションだけが
鳴なり響ひびく駅前交差点えきまえこうさてん 振ふり向むいた君きみの瞳ひとみも点てん
何なにがあったか解わかりませんって 顔かおから一点微笑てんほほえみかけ
一緒いっしょに帰かえろって 笑わらって言いってる君きみの手てをひいて
薄暗うすぐらい真夜中まよなかの道みち いつもと変かわらず歩あるいていく

だから もっと 君きみの声こえが聞ききたくて もっと 君きみの事ことが知しりたくて
もっと だから もっと そばにいたい

19じゅうくからのアルバイト 今日きょうも夜よるまで働はたらかないと
なんとか借かりたアパート 夢ゆめのような暮くらしがスタート
いつしか彼女居座かのじょいすわり 無なくなった嘘偽うそいつわり
2人ふたりで同おなじ帰かえり道みち 夢見ゆめみたのはこんな感かんじ
たまの休日きゅうじつ 庭にわには実みのり実みのった果実かじつ 白しろく洗あらい干ほされたシーツ
3時さんじのおやつ なんか聞きくどんな奴やつ"こっちおいで"は置おいといて
真まっ先さきに帰かえる 彼女持かのじょもつマスターキー
ただいま お帰かえり の声こえこだまする
結構けっこうわるくない 2人ふたりでずっと居いたい

だから もっと 君きみの声こえが聞ききたくて もっと 君きみの事ことが知しりたくて
もっと だから もっと そばにいたい

だから もっと ずっと ぎゅっと 抱だいて ここに居いて 心地ここちいいって
こっちきて 来きて見みて 俺おれのこと よく見みて
その瞳ひとみ ああ愛いとしい すれ違ちがうたびに ああいい香かおり
憧あこがれの彼女かのじょ カップルが誕生たんじょう 彼女案かのじょあんの定じょう 降ふり注そそぐ愛情あいじょう
今いま 現在げんざい 過去かこ 未来みらい 君きみといたい 君きみに逢あいたいって取とる 携帯けいたい
彼女かのじょいない 彼女かのじょでない そんでもって やっぱ 俺おれは眠ねむれない
何処どこなの他ほかの男おとこの処ところなのかね ちゃんと俺おれのことだけ 見みて欲ほしい

だから もっと 君きみの声こえが聞ききたくて もっと 君きみの事ことが知しりたくて
もっと だから もっと そばにいたい