「伝説男」の歌詞 ケツメイシ

「保切たもつにきる」と書かいて 「ポキール」と読よむ ナイス感覚持かんかくもち 戸越とごしアイツ探索たんさく
今いまだからポケベル 時ときすらも止とめてる 「栓抜せんぬき」は歯はだから 「原付げんつき」は花柄はながら
腹巻はらまきにプーさん 柄がらまじにうるさい こだわり おざなり する奴やつはおだまり
食事しょくじはもっぱら 十徳じゅっとくナイフでも お腹なかはそれほど 強つよくない
所詮仕様しょせんしようもない 保険証ほけんしょうもないから医療費いりょうひは100％ひゃくパー 亀頭きとうにはカウパー
「栓せんをしよう」臭におうぞ 免許証めんきょしょうはゴールド 天涯独てんがいひとり身み なりてんだ キコリに
言いわれてるぜ方々ほうぼうで GOゴー HOMEホーム! ヘルメット よく見みれば 剛毛ごうもう
日ひに3食さんしょくラーメン 奴やつは 趣味しゅみ 献血けんけつ 鮮烈せんれつ 男伝説おとこでんせつ

裸はだかで語かたるほど矛盾むじゅんなこの人ひとに この光ひかり
背中せなかで語かたるほど純粋じゅんすいなこの人ひとが 伝説男でんせつマン

戸越とごしの町生まちいきるラストサムライ 油大好あぶらだいすき水みずはじく35歳さんじゅうごさい
平熱8度5分へいねつはちどごぶ 汗あせはじけ飛とぶ それは昭和43年式しょうわよんじゅうさんねんしきボディと呼よぶ
寝起ねおきは一人裸腹筋ひとりはだかふっきん ラジオ体操倍速たいそうばいそくでフリチン
そのままホフク前進ぜんしん 田中たなかさん家ち 牛乳ぎゅうにゅうワシヅカミ
原げんチャでお出でかけ お巡まわりと腕立うでたて
左折させつに夢掛ゆめかけ 高田馬場たかだのばばまで
ラーメン ストレート 硬麺かためんで飲のむ
カレーはストリート 片手かたてで飲のむ
戸越とごしのコギャルは全員ぜんいんが会釈えしゃく
行いきつけのパブでドンペリは手酌てじゃく
夜よるでもグラサンです 語かたり継つがれる男伝説おとこでんせつ

奴やつは誰だれか また現あらわれた大都会だいとかい いや 街まちのはずれか
また何処どこかで 会あえる頃ころまでいてくれ 伝説でんせつのままで
奴やつは誰だれか また現あらわれた大都会だいとかい いや 街まちのはずれか
また何処どこかで 会あえる頃ころまでいてくれ 伝説でんせつのままで

道みちをあけろ なんて声こえもあげず
行いきたいとこ何処どこでも 白しろバイが5台ごだい 従したがえて間違まちがえて
高速道路50ccこうそくどうろごじゅっシーシーで独走どくそう 「こなくそ」精神せいしん 左折させつのみで前進ぜんしん
泣なく子こも黙だまる コギャルすらも全員ぜんいん 会釈えしゃくするほどの強者つわもの
手酌てじゃくするカレーは飲のみ物もの

寝ねる前海まえかいパン 縦縞たてじまが大胆だいたん 毎晩まいばんバナナラマ聴きいて快感かいかん
背中せなかで何なにも語かたらないが ベルトは無なくてもズボン下さがらない
コート トレンチ、タイツ オレンジ、合言葉あいことば「オレん家ちでフレンチ!」
大都会だいとかいのマイトガイなナイスガイは体育大たいいくだい
伝説でんせつは終おわらない

奴やつは誰だれか また現あらわれた大都会だいとかい いや 街まちのはずれか
また何処どこかで 会あえる頃ころまでいてくれ 伝説でんせつのままで
奴やつは誰だれか また現あらわれた大都会だいとかい いや 街まちのはずれか
また何処どこかで 会あえる頃ころまでいてくれ 伝説でんせつのままで

裸はだかで語かたるほど矛盾むじゅんなこの人ひとに この光ひかり
背中せなかで語かたるほど純粋じゅんすいなこの人ひとに このSTORYストーリー

特とくに目立めだつわけでもなく 切きり裂さく我わが道みちのり 貫つらぬくただ一人ひとり
僕ぼくに語かたるわけでもなく 伝つたわるそのHISTORYヒストリー 伝説男でんせつマン

座右ざゆうの銘めい ALLオール FORフォー オレ
世間せけんの目め 気きにも留とめん
行いき着つく先さき ゴールとはオレ
愛読書あいどくしょ ニーチェ
ここぞの芸げい 鼻はなから麺めん
気きになる物もの ゴルゴの視線しせん
元もとハムの人ひと ナイフで食たべる
好すきなお酒さけは タンタカタン