「新生活」の歌詞 ケツメイシ

旅立たびだちの空そら 桜色さくらいろ 新あたらしい風かぜ 吹ふき吹ふかれ
まだ見みぬ仲間思なかまおもいはせ 別わかれもあれば出会であいある

町まちの桜並木さくらなみき 花はなは八分咲はちぶざき 季節きせつは春はる 心躍こころおどる
春はるの匂におい 空そらは青あおい ほろ酔よい気分きぶんで辺あたり漂ただよい
これから新生活しんせいかつ オレらは マイク チェック ワン ツー
始はじめから上手うまくいくわけない
始はじめたら最後さいごまであきらめない

スタート新あたらしい風かぜに吹ふかれ全まっとう
スタート位置決いちきめて気合きあい入いれてパッと
そーんなもんか上手うまくいくか新生活しんせいかつ
かたずいた部屋見へやみつめそれをあとに旅立たびだつ

ちょっと背伸せのび ふわっとあくび 5月6月ごがつろくがつと月日つきひはめぐり
中なかだるみ 酒さけに溺おぼれるな! 新鮮しんせんだったあの頃ころの気持きもち忘わすれるな!

ニューライフ 夢ゆめのバイブ見みつけ外そとに飛とび出だす 新生活しんせいかつみんなにあいさつ
スカートをめくりめくる春一番はるいちばん 毎晩まいばん だんだん夢見心膨ゆめみこころふくらむ

旅立たびだちの空そら 桜色さくらいろ 新あたらしい風かぜ 吹ふき吹ふかれ
まだ見みぬ仲間思なかまおもいはせ 別わかれもあれば出会であいある

つらい体験たいけん 待まつ世間せけん 旅立たびだちから始はじまる価値かちある日々ひびに徹てっす
逸いっす いざ進すすむ 最高さいこうの栄光えいこうつかめよ 追おえよ
新あたらしいは つまり 楽たのし 悲かなし 出逢であい 別わかれ はなればなれ 哀あわれ
それぞれの道みちへ 進すすむ君きみへ どれほどの意思いしで崩くずせよ壁かべ

3月さんがつはそう別わかれの時とき 皆みなそれぞれの道みちへはばたく
でもオレらはずっと共ともに歩あるこう これからもずっとこの先さきも

春はるからはじまる新生活しんせいかつ でもオイラは マイク チェック ワン ツー
朝あさから揺ゆられる満員電車まんいんでんしゃ たまのオアシスとなりのオネーチャン
思おもうと気きが重おもい企業戦士きぎょうせんし でも振ふり返かえらず一歩一歩前進いっぽいっぽぜんしん
成なりたかねぇ 会社かいしゃの歯車はぐるま はまらんぜ 社会しゃかいのルールは

旅立たびだち たちまち 犯おかした過あやまち 即すなわち それは病やみ闇やみ 暗闇くらやみ
苛立いらだちから 高鳴たかなる さらなる 夢ゆめに向むけて 君きみの背中せなかにそっと押おす
旅立たびだつとも友ともよ オレは行いくとも そのまぶし まなざしに 手てかざし 続つづけた夢ゆめ
痛いためた 胸むねに 花はなを咲さかせそう 栄光えいこうあれ

旅立たびだちの空そら 桜色さくらいろ 新あたらしい風かぜ 吹ふき吹ふかれ
まだ見みぬ仲間思なかまおもいはせ 別わかれもあれば出会であいある