「天葉」の歌詞 吉岡亜衣加

ハル…ハル…ハル…春はる、麗うらら♪

空そらの色いろ 感かんじる
花はなの匂におい やさしく
誰だれかが 呼よぶ声こえ 近ちかづく

舞まい降おりた 恵めぐみに
てんとう虫むし、徒イタズラ
遊あそべよ 遊あそべ 笑顔咲えがおさく

あたたかい 光ひかりの中なかで
ゆっくりと 目めを覚さます
季節きせつ 運はこぶ風かぜ 吹ふいたなら
両手広りょうてひろげ ハル…ハル…ハル…春はる、抱だき締しめて

幸しあわせが 生うまれた
あなたのもと 届とどくの
明日あしたが呼よぶ声こえ 近ちかづく

やわらかに ほら時ときの中なかで
芽吹めぶく謌うた こだまする
祈いのり編あむように 待まちわびた今いまを
全部ぜんぶ ハル…ハル…ハル…春はる、抱だき締しめて

囃子はやしの音ねが今年ことしもまた
ひとつの季節きせつを巡めぐらす
聞きこえてくる大間おおまの響ひびきに
心こころは優やさしく花笑はなえむ

あたたかい 光ひかりの中なかで
ゆっくりと目めを覚さます
揺ゆれる景色けしき 鮮あざやかなまま
両手広りょうてひろげ 受うけ止とめて

ハル…ハル…ハル…春はる、麗うらら♪

ハル…ハル…ハル…春はる、麗うらら♪

ハル…ハル………春はる、抱だき締しめて