「マシマロ」の歌詞 奥田民生

雨降あめふりでも気きにしない
遅おくれてても気きにしない
笑わらわれても気きにしない
知しらなくても気きにしない
君きみは仏様ほとけさまのよう
広野こうやに咲さく花はなのよう
だめな僕ぼくを気きにしない
ひげのびても気きにしない
うしろまえも気きにしない
定食ていしょくでも気きにしない
君きみはまるで海うみのよう
はるかなる太平洋たいへいよう
たたずまいは母ははのよう
さとりきっているかのよう

げにこの世よはせちがらい
その点てんで君きみはえらい
凡人ぼんじんにはわかるまい
その点てんこの僕ぼくにはわかるよ
君きみとランチをたべよう
いっしょにパイを投なげよう
君きみのスカートの模様もよう
部屋へやのかべ紙がみにしよう
君きみに口出くちだしは無用むよう
ただ静しずかに見みていよう
君きみとともにいれるよう
日々努力ひびどりょくし続つづけよう

ああ…
ああ…
ああ…
ああ…
マシマロは関係かんけいない
本文ほんぶんと関係かんけいない
マシマロは関係かんけいない