「リトル・バイ・リトル」の歌詞 星羅

目めが合あった時ときから繋つながる糸いとは僕ぼくらの真まん中なかに
これからふたりの糸いと なに色いろに染そめてゆこうか
喋しゃべりながら聴きいてるんだ 君きみの声こえ、心こころを
僕ぼくのこの声こえも届とどいているかなぁ

思おもえば僕ぼくはほつれた糸いとを直なおすことなく
捨すてて来きてたなぁ

今出会いまであえた糸いとは限かぎりなく
透明とうめいで向むこうが透すけて見みえるや
それはなんて頼たよりないんだろう
だから一歩一歩近いっぽいっぽちかづくよ
だからほんのちょっと近ちかづいてよ
この糸いとを少すこしずつ強つよくしてこうよ

思おもい返かえしてみたんだ 僕ぼくの閉とじた目めの中なか
無駄むだにしちゃったんだな あの子このくれたチョコ
ドアの前まえまでやって来きてたチャンスに居留守いるすを使つかってた
届とどいた本ほんの包つつみさえひらかなかった

こんな僕ぼくも強つよく望のぞんだら叶かなうのかなぁ
約束やくそくしてたあの人ひと も一度いちど 逢あえたなら
今いまなら言いえる言葉ことばたち 今いまだから触ふれられる見みえない糸いと
たぐり寄よせたらその先さきに見みえるものは何なに?

今出会いまであえた糸いとは限かぎりなく
透明とうめいで向むこうが透すけて見みえるや
それはなんて頼たよりないんだろう
だから一歩一歩近いっぽいっぽちかづくよ
だからほんのちょっと近ちかづいてよ
この糸いとを少すこしずつ強つよくしてこうよ