「サンデーモーニング」の歌詞 毛皮のマリーズ

サンデーモーニング 僕ぼくらは旅たびに出でた
昔むかしの君きみと手てをつないで
あの時とき 聴きいてたレコードを
テープに吹ふき込こみ 汽車きしゃの中なか

約束やくそくしたのさ 「一年後いちねんご、もう一度いちどここで会あおう」なんて
あの坂さか 越こえれば 見みえてくる
大おおきな桜さくらの木きの下した

ここで二人ふたり 肩並かたならべて
抱だき合あって キスして 笑わらった
次つぎの日ひも また次つぎの日ひも
家うちには帰かえらず 抱だき合あった

僕ぼくはバカさ あいかわらず
ギター弾ひいて 安やすっぽいメロディで
今いまはいない 君きみの事ことを
また今日きょうも 歌うたうのです

サンデーモーニング 僕ぼくらは旅たびに出でた
昔むかしの君きみと手てをつないで
あの時とき 聴きいてたレコードは
桜さくらの下したに埋うめるのさ