「届くまで」の歌詞 石鹸屋

昨日きのうまでは平和へいわな日々ひびが (ソウダ ヘイワ ヘイワ)
当あたり前まえにある思おもってた (コレハ ユメカ ユメカ)
今いまの俺おれに出来できる事こととは (ソレハ ナンダ ナンダ)
前まえを見みつめ模索もさくしている (ソウダ ナラバ ウタエ)

(虚うつろな時代じだい) 自分じぶんの意思いしを表おもてにも出だせず
(虚うつろな時代じだい) 自嘲じちょうばかりの渦うずに飲のまれてく
(荒あらぶる魂たましい) お前まえが暗くらい部屋へやにいるのなら
(荒あらぶる魂たましい) 俺おれが明あかりを今いまつける

世界相手せかいあいてに さあ 戦たたかいを挑いどむんだ
己おのれの歌声うたごえが 武器ぶきになるんだ
分厚ぶあつい壁かべが 今いま 目めの前まえを塞ふさいでも
お前まえに届とどくまで 響ひびかせろ! いざ歌うたえ!

不安ふあんがまた心こころに巣すくう (ソウダ ココロ ウマイ)
踏ふみ出だす足あしその場ばで止とまる (ソウダ マエニ イクナ)
これから先さきこのままで良よいか? (ソウダ ソコデ オワレ)
人ひとの心徐々こころじょじょに蝕むしばむ (ダカラ ヒトハ ヨワイ)

(自虐じぎゃくの時代じだい) 気付きづかぬ内うちにひび割われた心こころ
(自虐じぎゃくの時代じだい) 誰だれもがどこかに傷きずを抱かかえ
(悲壮ひそうな魂たましい) 一人ひとりで前まえに進すすめないのなら
(悲壮ひそうな魂たましい) 俺おれが先さきを照てらす光ひかり

心こころ 相手あいてに さあ 戦たたかいを挑いどむんだ
お前まえの歌声うたごえが 武器ぶきになるんだ
無数むすうの歌声うたごえが 一ひとつの声こえになれば
心こころに潜ひそむ闇やみ 消けしちまえ 何度なんどでも
(虚うつろな時代じだい) 自分じぶんの意思いしを表おもてにも出だせず
(虚うつろな時代じだい) 自嘲じちょうばかりの渦うずに飲のまれてく
(荒あらぶる魂たましい) お前まえが暗くらい部屋へやにいるのなら
(荒あらぶる魂たましい) 俺おれが明あかりを今いまつける

世界相手せかいあいてに さあ 戦たたかいを挑いどむんだ
俺おれらの歌声うたごえが 武器ぶきになるんだ
一人ひとりきりで 悩なやむ 未いまだ見みぬ友人ゆうじんよ
お前まえに届とどくまで 響ひびかせろ! いつまでも この歌うたが 届とどくまで