「鉛色のフィクション」の歌詞 Aqua Timez

真面目まじめなようで不真面目ふまじめなもの つまり不真面目ふまじめなようで真面目まじめなもの
人間にんげんなんて本質ほんしつは大たいして変かわんないだろう

便利べんりなようで皮肉ひにくなもん 思考回路しこうかいろも世界せかいもオートマティック
二階にかいで買かい物ものを済すませたら エスカレーターで地上ちじょうに運はこばれる
昨日別きのうわかれた女おんなが黒くろい筋肉質きんにくしつと歩あるいてる
おぼろ月づきをアルコールに浮うかべて一気いっきに飲のみ干ほした蜃気楼しんきろう

感傷かんしょうなんぞに浸ひたってたって ただ妄想膨もうそうふくらませたって
子こども達たちに風船ふうせんひとつも 膨ふくらませてやれねぇんだな
小ちいさな結果けっかでいいんだよ スタートラインで会議かいぎはナシだろう
結局けっきょく 南極なんきょく 北極ほっきょく ほっとく? 始はじめなきゃゼロのまんまだぜ

ああでもなけりゃ こうでもないってもう 正直しょうじきどうでもいいんだよ
論ろんより流ながした汗あせの分ぶん 想像そうぞうよりまず行動力こうどうりょく
ああでもなけりゃ こうでもないってもう 正直しょうじきどうでもいいんだよ
能書のうがきよりやっぱ今日きょうを良よくするため鳴ならす狂想曲きょうそうきょく

パーッと明あかるく行いこうとすると また疑問ぎもんが紛まぎれ込こむ
なんで宇宙うちゅうができたのかって なんで地球ちきゅうは丸まるいのかって
なんで車くるまが走はしるのかって なんで飛行機ひこうきが飛とぶのかって
構造上こうぞうじょうわかんなくたって 目的地もくてきちにたどり着つけちゃうぜ

理由りゆうはあっていいんだよ でも理屈りくつはなくていいんだよ
ロジックのためのロジックじゃもう 満足まんぞくできない sing a song
oh yeah 世間体せけんていの前まえに世間せけんって何なんだ
見みた事ことないし 会あった事ことない それこそほぼ妄想もうそうだろ

ああでもなけりゃ こうでもないってもう 正直しょうじきどうでもいいんだよ
論ろんより流ながした汗あせの分ぶん 想像そうぞうよりまず行動力こうどうりょく
ああでもなけりゃ こうでもないってもう 正直しょうじきどうでもいいんだよ
能書のうがきよりやっぱ今日きょうを良よくするため鳴ならす狂想曲きょうそうきょく

恍惚こうこつ 不道徳ふどうとく? トンコツ モンゴルの岩塩がんえん
ほらコクの中なかのあっさり でも尖とがりすぎずさっぱり
そんな音楽おんがくがあっていい ねぇどんな音楽おんがくもあっていい
会あった事ことないのに 自分じぶんの気持きもち分わかってもらえたような気きがした そう music

真面目まじめなようで不真面目ふまじめなもの つまり不真面目ふまじめなようで真面目まじめなもの
夢見ゆめみがちな 現実主義者げんじつしゅぎしゃって誰だれだ さぁ誰だれだ

ああでもなけりゃ こうでもないってもう
正味しょうみな話はなし 全然ぜんぜんいらんわ
論ろんより流ながした汗あせの分ぶん 想像そうぞうよりまず行動力こうどうりょく
ああでもなけりゃ こうでもないってもう
正味しょうみな話はなし いらんわ
肩書かたがきよりやっぱ今日きょうを良よくするため鳴ならす狂想曲きょうそうきょく