「最後の傷跡」の歌詞 YORK

逃のがれきれない痛いたみだと俺おれは朝目あさめが覚さめて気きが付つく
これが人ひとの運命さだめかと 壁かべの高たかさが窮屈きゅうくつになる
欲よくは強つよいかな? 真面目まじめすぎて妥協だきょうできない
こみあげる思おもいには1億いちおくでも買かえない価値かちがある

焦あせるつもりはないけど他人たにんから言いわれる程ほどは
時間じかんと金かねの価値観かちかんが高たかいのが売うりなだけでね
身みをきり滅ほろぼすくらい朽くち果はててもやめること無ない
暗くらくなる度たびにスポットライトが欲ほしくなる

最後さいごの傷跡隠きずあとかくしながら人ひとは
惨みじめな思おもいと痛いたみを派手はでに着飾きかざる
出会であいと別わかれを繰くり返かえす月並つきなみの台詞せりふが
今いまの俺おれにはやけにしみる

自分じぶんを試ためすためには何なにかとケリをつけて
現状げんじょうの甘あまさだけを無視むしせず向むき合あい突つき進すすむ
孤高ここうと孤独こどくの違ちがい演えんじきるのが運命さだめだとしても
自力じりきで勝かち上あがる術すべを心こころにしまい覚悟決かくごきめる

ボヤキに聞きこえるよその夢ゆめにも満みたないおとぎ話ばなし
嘘うそにも聞きこえるつまんない温度おんどだけを身みにまとって
俺おれとの違ちがいを感かんじる瞬間ときが来くるる度高笑たびたかわらい
今日きょうにも明日あすにも別わかれ告つげて夢ゆめの続つづき

これからもそばで笑わらっていてくれる
事ことまで疑うたがいそうで先さきの見みえない今いまに
焦あせる事ことが許ゆるされぬこの道筋みちすじだけど
気きまぐれな世よの中なかに流ながされない様ように

最後さいごの傷跡隠きずあとかくしながら人ひとは
惨みじめな思おもいと痛いたみを派手はでに着飾かざる
出会であいと別わかれを繰くり返かえす月並つきなみの台詞せりふが
今いまの俺おれにはやけにしみる

これからもそばで笑わらっていてくれる
事ことまで疑うたがいそうで先さきの見みえない今いまに
焦あせる事ことが許ゆるされぬこの道筋みちすじだけど
気きまぐれな世よの中なかに流ながされない様ように生いきる