とっても ひさしぶりね
あなたと別わかれてから
夢ゆめでしか
逢あえなかったのに
いつでも
楽たのしく 暮くらしてる？と
聞きこうと思おもったけど
気持きもちが
落おち着ついてないから
とまどう
あの日ひ 振ふり向むいたとき
心こころは別べつの場所ばしょにいたのね
あなたが残のこしたものなら
数かずしれない
彼女かのじょとキスする
場面ばめんも見みえ隠かくれする
あなたを忘わすれられるもの
どこにもない
そんな 遠とおい朝あさ
今いまでも ほんのりと甦よみがえる
ひさしぶりね…

無口むくちな笑顔えがおだけど
それは今いまでも好すきよ
たぶん
とくべつな言葉ことばなど
いらない
甘あまい記憶きおくも いつか
ほろにがいもの
抱だきしめて行いく
約束やくそくにうかれて
幸福しあわせにはしゃいで
瞳ひとみが揺ゆらめく
季節きせつに気きづかずにいた
あなたを 忘わすれられるもの
どこにもない
だけど こんなにも 綺麗きれいな
出会であいがほほ染そめてる
ひさしぶりね…
あなたが残のこしたものなら
数かずしれない
時ときを越こえてきた
小ちいさな きずも癒いえてく
私わたしの歩あるく道みち
どこからか見みていて
それは 限かぎりない 想おもいが
水みずにとけてくように
ひさしぶりね…