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けるように
いまだれ
かれのことを
くちにしない だけど
雨音悲あまおとかなしげな
真夜中まよなかのベッドで
まだこころ
いたむことに気付きづいた
はるとお
出来事できごとさえ
昨日きのうのように
おもしてしまう
さよならで途切とぎれ
その消息しょうそく
っていたら
だれおしえて
そんな二人ふたり何処どこかで
偶然ぐうぜん出会であっても
おなじように あいせないと
わかっている
らない同士どうしなのね
ただそれだけ それだけ
ながあいだ
はなれてると
さみしいとは
おもわなくなるもの
それでも突然とつぜん
面影探おもかげさがしては
もうもどれない
ときへさまよう

あたらしいあいつけ
もとのように元気げんき
いることをつたいて
すこしだけ
やきもちをいてる
かなければよかった
そんな二人ふたり何処どこかで
偶然ぐうぜん出会であっても
おなじように
あいせないとわかっている
らない同士どうしなのね
ただそれだけ
それだけ それだけ……