声こえにならない思おもいを
今いますぐに 知しらせたくても
ダイヤルできない
二人ふたりの距離きょりが
こんなに辛つらいこと…
胸むねにしみるよ 一人ひとりの夜よる
言葉ことばじゃ言いえない
心こころの涙なみだを
夜空よぞらに投なげるよ
彩あざやかに写うつし出だせ!
遠とおくに光ひかる
あの街まち 越こえて
ほら もうすぐ
君きみに届とどきそう
真夜中まよなかの虹にじ
偽いつわりのない
この愛あいを乗のせて
伝つたえてよ今日きょうまで
言いえなかったこと
真夜中まよなかの虹にじ
瞳ひとみを閉とじると
笑顔えがおの花束はなたばに包つつまれて
もう 息いきができない
離はなれていても
君きみを欲ほしがるよ
この体からだもう待まてない
幾いくつもの時間じかんを
走はしり抜ぬけて 今いま
感かんじていたい
いつもそばで
二度にどと離はなさない
二人ふたりをつなぐ
七色なないろの架かけ橋はし
誰だれにも見みえない
真夜中まよなかの虹にじ
流ながれる星ほしに
願ねがいを込こめて
壊こわれないで
君きみが渡わたり終おわるまでは
真夜中まよなかの虹にじ

耳みみを澄すませば
聞きこえるよ
駆かけ出だす君きみの足音あしおと
遠とおくに光ひかる
あの街まち 越こえて
ほら もうすぐ
君きみに届とどきそう
真夜中まよなかの虹にじ
偽いつわりのない
この愛あいを乗のせて
伝つたえてよ今日きょうまで
言いえなかったこと
真夜中まよなかの虹にじ