文字サイズ
よみがな
えかけたまち
しずかにいろづく
夜明よあけのブレスが
傷跡きずあとみる
れからはずれた
一羽いちわのカモメが
ビルの谷間たにま
うみ見詰みつめる
羽搏はばたくことさえ
つかれはてたとき
むねおく
かえかげがある
きみのことをまもりたい
そのすべてをまもりたい
きみきる
あかしにしよう
だれのためでもなく
れかけたつばさ
しずかにきよせ
無口むくち笑顔えがお
そら見上みあげる
なみにさらわれた
流木りゅうぼくあと
つまづきながら
いかけるかげがある
きみのことをまもりたい
そのすべてをまもりたい
そしていま
ともきよう
だれのためでもなく

きみのことをまもりたい
そのすべてをまもりたい
きみきる
あかしにしよう
だれのためでもなく
きみのことをまもりたい
そのすべてをまもりたい
そしていま
ともきよう
だれのためでもなく
きみのことをまもりたい
そのすべてをまもりたい
そしていま
ともきよう
だれのためでもなく
きみのことをまもりたい
そのすべてをまもりたい…