愛あいされるかも
愛あいされないかも しれない
そんな男おとこと 寝ねたあと
嫌きらいなのかも
大好だいすきなのかも しれない
そんな男おとこと 別わかれた
ホテルのフロント
通とおり過すぎて 午前4時ごぜんよじの
タクシードライバー
冷つめたい視線しせん
まるで娼婦しょうふのようだわ
あゝ私わたし
自由じゆうだから
さまよえるから
女一人生おんなひとりいきて来きたけれど
東京とうきょうジプシー
私わたしの人生じんせい
今いまが一番いちばん 倖しあわせなのかも
知しれないけれど
東京とうきょうジプシー
私わたしの人生じんせい
今いまが一番いちばん 不倖ふしあわせなのかも
あゝ知しれない
mu・・・この東京とうきょうで
許ゆるしてるかも
許ゆるせないかも しれない
幼おさない心こころ 残のこして
涙なみだのんでる
さよならしてる 小ちいさな手て
そっと口くちづけ 家いえを出でる
六本木通ろっぽんぎどおり靴音響くつおとひびく
午前4時ごぜんよじの
誰だれもいない 帰かえり路みち
まるで愚おろかな母ははだね
どこまでが 罪つみなの
すててみたいよ 私わたしの全すべて
恋こいも愛あいも過すぎた何なにもかも
東京とうきょうジプシー
私わたしの人生じんせい
命いのちかけて
強つよく生いきてきたけれど
東京とうきょうジプシー
私わたしの人生じんせい
命いのちかけちゃ
いけないのかも
あゝ知しれない

東京とうきょうジプシー
私わたしの人生じんせい
今いまが一番いちばん 倖しあわせなのかも
知しれないけれど
東京とうきょうジプシー
私わたしの人生じんせい
今いまが一番いちばん 不倖ふしあわせなのかも
知しれないけれど
東京とうきょうジプシー
私わたしの人生じんせい
明日あしたからも
倖しあわせ求もとめて 生いきていく
この東京とうきょうで・・・