しまい忘わすれたアルバム
めくれば いつも
僕ぼくのとなりで君きみ
笑わらっていたね
まぶたに落おちる
焼やけ付つくような陽射ひざしに
君きみを見失みうしなった
遠とおいあの日ひ
うまく言いえないけど
いつでも
君きみを想おもっていたよ
心こころに染しみるような
夜空見上よぞらみあげて
うまく言いえないけど
忘わすれない
傷きずつけ合あった日々ひびも
あんなに誰だれかを
愛あいせるなんて
出来できないから
耳みみに馴染なじんだ
なつかしい声こえが受話器じゅわきの
向むこうで震ふるえてる
高鳴たかなる鼓動こどう
本当ほんとうの愛あいは
淋さびしさの中なかにある事こと
長ながい時間ときを越こえて
やっと気きづいた…
うまく言いえないけど
今いまでも君きみを想おもっているよ
心こころに染しみるような
切せつない夜よるも
うまく言いえないけど
忘わすれない
傷きずつけ合あった日々ひびも
優やさしさに変かえて
君きみと歩あるいて
ゆきたいんだ

沈しずむ夕陽ゆうひの中なか 話はなした夢ゆめ
小ちいさくうなづく
君きみがいたね
あふれる想おもいを
今いますぐ君きみに届とどけたいよ
あの頃ころのままの
いとしい君きみに
うまく言いえないけど
いつでも
君きみを想おもっているよ
心こころに染しみるような
夜空よぞら 見上みあげて
想おもってるよ…
（うまく言いえないけど）
（うまく言いえないけど…）