季節きせつが変かわるごとに あなたに会あいにゆくわ
新あたらしい服ふくを着きて
心こころが痛いたむでしょう 泣ないたりはしないけど
少すこしやせた 私わたしを見みて

憎にくんでも 忘わすれないでいて
思おもい出でになどなりたくない 今いまは まだ

遠とおまわしな言葉ことばで 終おわりを確たしかめてる
新あたらしい誰だれかの為ため

「しあわせな恋こいを」と言いうなら
どうか教おしえて あなたなしで 何処どこにあるの

さよならよりもつらい その一言ひとことを
友達ともだちにもなれない その一言ひとことを
聞きく日ひが来きたのね もう会あわないのね

憎にくんでも 忘わすれないでいて
思おもい出でになどなりたくない 今いまは まだなれない

「しあわせな恋こいを」と言いうなら
どうか教おしえて あなたなしで 何処どこにあるの

嫌きらわれていい 覚おぼえていてくれるなら
忘わすれないで 指ゆびも 髪かみも 声こえも 忘わすれないで

「しあわせな恋こいを」と言いうなら
どうか教おしえて あなたなしで 何処どこにあるの