道みちに迷まよって
独ひとりで泣ないた
夜よるに会あいたくて
数かぞえきれない
想おもい重かさねた
夢ゆめに濡ぬれるまで
蒼あおい孤独こどくに
独ひとり埋うもれた
素直すなおになれなくて
濡ぬれた瞳ひとみを
見みつめられなくて
時代ときに流ながされた
瞳ひとみを閉とじても
貴方あなたしか見みえない
言葉ことばにならない
涙止なみだとめて
遠とおくに見みえた
貴方あなたの愛あいを
今いまは抱だきしめて

過すぎ去さった季節きせつに
貴方あなたが残のこした
言葉ことばが忘わすれられなくて
今いまも…
夢ゆめに描えがいた
貴方あなたの愛あいを
今いまは抱だきしめて
言葉持ことばもたずに
夜よるに飛とび出だした
すぐに会あいたくて
高鳴たかなる想おもい
二人ふたりの胸むねに
抱だいて 旅立たびだとう
今いまを抱だきしめて