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アカシアのあめ
うたれて いてた
春風はるかぜなか
つきがのぼるまで
その笑顔えがおを しぐさを
いとしくて
本気ほんきおもった
いていていて
つめあうとき
高波たかなみのように
そばにいるだけで
自分じぶんわすれた
そのはげしさ そのこえ
そのむね
えてしまった
いていていて
つめたいよる
子供こどものように
ふるえてねむ
奇跡きせきって
なみだれるそのまえ
ほし見上みあげる
すてきなこともさみしさも
かがやきに
あなたがくれた
その面影おもかげ
本気ほんきでさけんだ
いていていて

アカシアのあめ
うたれて いてた
春風はるかぜなか
ちいさくこごえて
その笑顔えがおを しぐさを
そのすべてを
本気ほんきあいした
いていていて
そのはげしさ そのこえ
そのむね
えてしまった
いていていて