秋風あきかぜにすさぶ街角まちかど
君きみの震ふるえる肩かた
腕うでに抱だき寄よせた
今いま ２人月灯ふたりつきあかりの下した
優やさしく時間ときは流ながれ
瞳めを閉とじて そのままで
３みっつ数かぞえるまで
動うごかないでおくれよ
きっと夢ゆめが叶かなうから
君きみを迎むかえに来きたよ
出逢であった頃ころは 俺達おれたち ２人ふたり
１６才じゅうろくさいも終おわる頃ころ
時間ときは流ながれ行ゆき
形在かたちあるものは
壊こわされてしまうけど
マーガレット………
君きみに出逢であえた事ことを
マーガレット………
僕ぼくは忘わすれない
街まちの灯ひも消きえる頃ころ
凍いてつく風かぜの中なか
２人ふたり 抱だき合あったまま
何なにも怖こわくなんかないね
時間じかんは言葉ことばを越こえる

出逢であった頃ころは 俺達おれたち ２人ふたり
１６才じゅうろくさいも終おわる頃ころ
僕ぼくも少すこしだけ 大人おとなになり
笑顔えがおも思おもい出だせた
マーガレット………
君きみを愛あいした事ことを
マーガレット………
僕ぼくは忘わすれない
マーガレット………
開ひらいた心こころの鍵かぎ
マーガレット………
もう二度にどと閉とじないで
マーガレット………
君きみに出逢であえた事ことを
マーガレット………
２人ふたりで過すごした夏なつ
マーガレット………
僕ぼくは信しんじたい
マーガレット………
マーガレット………
マーガレット………
僕ぼくは忘わすれない