ふらふら旅たびを
しているうちに
かわいた風かぜに
教おしえてもらった
誰だれも知しらない
野原のはらを見みつけた
色いろんな事ことで転ころがりながら
とにかくこうして
ここまで来きたんだ
誰だれにも似にてない
本当ほんとうの姿すがたで
春はるはまだかと
古ふるい友ともだちに聞きいてみろ
熱ねつはないかと
笑わらいとばすに決きまってる
宇宙うちゅうの地球ちきゅうの
小ちいさな国くにのどこかで
一人ひとりの男おとこが
はるかな何なにかを
作つくるのでしょう

そして白しろいギターを
星空ほしぞらの下したで弾ひいてみろ
なんだなんだと
びっくりされるに
決きまってる
孤独こどくと拍手はくしゅと
恋人こいびとの声こえの中なかで
一人ひとりの男おとこは
涙なみだをこらえて
大おおきな宇宙うちゅうの地球ちちゅうの
小ちいさな国くにのどこかで
一人ひとりの男おとこが
はるかな何なにかを
作つくるのでしょう