変かわらない 馬鹿ばかな空そらを見上みあげ
男おとこはちょっと戸惑とまどい 変かわり続つづけた
遅おくれぬよう 意地いじをはって
街まちに尾ついて走はしり…

笑わらってる君きみに出会であって
ひとつになれる歓よろこびを知しった
柔やわらかな乳房ちぶさに抱だかれ
夢ゆめをにぎりしめる

どこまでも純粋じゅんすいに日ひはたち
"成功せいこうの匂においに男おとこは誘さそわれるまま
いつまでも"そのまま"の
君きみの優やさしさ 重おもく

ひとりでも かまわなかった
すべてがうまくいくと叫さけんだ
めまぐるしい光ひかりに酔よって
君きみを忘わすれてゆく

幸しあわせの意味いみを失なくして
彷徨さまよっている人々ひとびとの群むれ
誰だれもまた歩あるき続つづける
戻もどれぬこの道みちを

探さがしてた 君きみはただ僕ぼくを
待まっていた ひとり黙だまって
一番輝いちばんかがやいていた
あの日ひの心こころを