溢あふれだす原色げんしょくの
罠わなを振ふりほどいて今いま
鎖とざされた未来みらいへ向むかう
胸むねを刺さす苦くるしみを
闇やみに叩たたきつけている
美麗びれいな声こえ 空そらに輝かがやく
急いそぎ足あしで 駆かけ抜ぬけてく
野獣やじゅうのよう 二人ふたりは
刹那せつなすぎる 酔ようほど
アヴァンギャルドな
ノイズに撃うたれ
繰くり返かえす過あやまちと
現実げんじつの世界せかいの中なか
視界しかいを深ふかく閉とじてみな
聞きこえるかい この鼓動こどう
鳴なりやまない孤独こどくの歌うた
ビロードの風かぜに乗のせて
甘あまい果実かじつ 指ゆびに絡からむ
愛あいすれば 愛あいし合あうほど
翼折つばさおれ 傷きずついて
たとえこの身体からだが消きえても
闇やみの中なかの (Jail Bird)
愛あいを告つげる (Symphony)
空そらに架かかる虹にじを渡わたって
鏡写かがみうつす (Traitor)
月明つきあかりの (Masquerade)
定さだめをうけ今立いまたち昇のぼれよ

降ふり注そそぐ
異国いこくの光ひかりに包つつまれて
だけど どこか悲かなしく
神秘しんぴの影かげ (Somewhere)
愛あいの軋きしみ (Wiretap)
爪つめの先さきで感かんじるままに
言葉ことばの数かず (Any More)
燃もえる愛あいは (Lunatic)
砕くだいてゆく
闇やみの中なかの (Jail Bird)
愛あいを告つげる (Symphony)
空そらに架かかる虹にじを渡わたって
鏡写かがみうつす (Traitor)
月明つきあかりの (Masquerade)
定さだめをうけ今立いまたち昇のぼれ