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ながれてるまちまる 笑顔えがおつからない
きずつかぬように うつむいて 足早あしばやあるきだす

ぶつかったかたから 苛立いらだちをいた
だけど かえればそこに うなだれたぼくがいる

いつもこのままじゃゆめさえもげて
こごえたおもかしたい
いつかこのぼくえられたなら
靴音くつおとながされず あるいてくことが 出来できるだろう

たくさんの言葉ことば あふれすぎて 本当ほんとうつからない
心映こころうつかがみ くもったまま みがくこと わすれてた

かぜれる木々きぎまちかなでる
いまはつぶやくくちびるうたうこと おしえたい

いつもあいされることばかりねがってた
あいすることをおそれてた
たとえ今日きょう過去かこかえしでも
つばさわるはずのガラクタをさがつづけることをやめたくない

いつもこのままじゃダメなことわかってた
「このまま」をいま わらせよう
いつかこのぼくえられたなら
靴音くつおとながされず あるいてけるだろう

いつもあいされることばかりねがってた
あいすることをおそれてた
いつか大切たいせつひとつつんだら
つばさわるはずのガラクタは ぼくむねなかはばたくよ