世間知せけんしらずだった少年時代しょうねんじだいから
自分じぶんだけを信しんじてきたけど
心こころある人ひとの支ささえの中なかで
何なんとか生いきてる現在いまの僕ぼくで

弱音よわねさらしたり グチをこぼしたり
他人ひとの痛いたみを 見みて見みないふりをして

幸しあわせすぎて大切たいせつな事ことが
解わかりづらくなった 今いまだから
歌うたう言葉ことばさえも見みつからぬまま
時間じかんに追おわれ途方とほうに暮くれる

愛あいすべき人ひとよ 君きみも同おなじように
苦くるしみに似にた 想おもいを抱いだいてるの

STAYステイ
何なにを犠牲ぎせいにしても 守まもるべきものがあるとして
僕ぼくにとって今君いまきみが それにあたると思おもうんだよ

夢追ゆめおい人びとは旅路たびじの果はてで
一体何いったいなにを手てにするんだろ
嘘うそや矛盾むじゅんを両手りょうてに抱かかえ
"それも人ひとだよ"と悟さとれるの？

愛あいすべき人ひとよ 君きみに会あいたい
例たとえばこれが 恋こいとは違ちがくても

STAYステイ
僕ぼくが落おちぶれたら 迷まよわず古ふるい荷物にもつを捨すて
君きみは新あたらしいドアを 開あけて進すすめばいいんだよ

STAYステイ
何なにを犠牲ぎせいにしても 手てにしたいものがあるとして
それを僕ぼくと思おもうのなら もう君きみの好すきなようにして
自分じぶんを犠牲ぎせいにしても いつでも
守まもるべきものは ただ一ひとつ
君きみなんだよ
いつでも 君きみなんだよ