通とおり過すぎる愛あいの言葉ことば
唇くちびるを重かさねたって 孤独こどくな風かぜ
胸むねを吹ふき抜ぬける

出会であった日ひの弾はずむ鼓動こどうは
日常にちじょうと言いう名なの フリーザーの中なかで
とうに凍こおりついてる

"夢ゆめのような毎日まいにちが手てを伸のばせばそこに立たってる"
そんなふうに自分じぶんに 言いい聞きかせて過すごしてたけど

傷きずつく事こと 傷きずつける事ことが
互たがいに なんとなく面倒めんどうくさかっただけ
形式かたちだけに 目めを奪うばわれて
ただスマートに納おさまってようとした二人ふたり
今いまとなっては
消きえゆく幸しあわせのCategoryカテゴリー

誰だれかの忠告ちゅうこくも聞きかず
不吉ふきつな占うらないを 笑わらい飛とばしてた
まだ無防備むぼうびだった頃ころ

限かぎりなく全すべてが 上手うまくいってるように思おもってた
幸しあわせってあまりに もろく儚はかないものなんだね

日ひのあたる場所ばしょに続つづく道みち
違ちがう誰だれかと歩あるき出だせばいいさ
恋人同士こいびとどうしではなくなったら
君きみのいいとこばかり思おもい出だすのかな？
当分とうぶんはそうだろう
でも君きみといるのは懲こり懲ごり

Ah 本当ほんとうの自分じぶんなんて 何処どこにもいないような気きがしてる
だからこそ僕ぼくらはその身代みがわりを探さがすんだね
恋こいの旅路たびじは続つづくんだね

もう何なにも望のぞみはしないけど
最近さいきんはちょっぴり解わかりかけてるんだ
愛あいし方かたって もっと自由じゆうなもんだよ
君きみもいつしかその事ことに気付きづくのだろう
じゃあ その日ひまで
さよなら幸しあわせのCategoryカテゴリー