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います さよならと
はじめて える
無口むくちすぎた こいおわ
あなたとわたしのため
わたしの ためらいが
あなたの 自由じゆうまで
いつかすこうばいすぎて
あまえていたとおも
いま あたらしい かぜ
あるいてけそうよ
そう 一度目いちどめのさよならは
まだ こい入口いりぐちだわ
こころの ドアしに
それぞれ ゆめ
とてもあつ鼓動乗こどうのせて
しよせてるほどに

かるいめまい ゆれた舗道ほどう
背中せなかけた あとで
でも すこしずつほどいてく
さよならのためらい
もう 恋景色変こいげしきかえてゆく
なみだひとつ はじかせて

そう すこしずつえてゆく
さよならのめまいも
そう 一度目いちどめのさよならは
まだこい入口いりぐちだわ