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おいらひとりが けたって
つきのぼるし 地球ちきゅうまわ
バラは 夕陽ゆうひ
におうだろ
きてるうちだぜ
はなほど
らずとわれても
だれにもできない 一味ひとあじ
もとめていのちやそうよ
おとこはどこかが
ひかりゃいい

ものがあふれて 場所ばしょをとり
義理ぎり人情にんじょう
出番でばんがないと
まちあかりも
いている
っちゃなちから
たばねても どうなる
世間せけんじゃないけれど
まかしてくんなと
しゃしゃり一緒いっしょ
おぼれる ドジも
虫横丁むしよこちょう
花盛はなざか

ドアを一枚いちまい くぐるたび
りがえてく
人間稼業にんげんかぎょう
それを たのしむ
男惚おとこぼ
このにゃおんな
いうものが 楊枝ようじ
かずほどいるものを
わきめもふらずに
どこへゆく もったい
ないよな 恋月夜こいつきよ
たまには しっぽり
れてみな