いつもそう 甘あまい夜よるの
あくる日ひは遅おそいから
テーブルはもう
片付かたづけましょう
ため息いきと一緒いっしょに
遊あそびなら 甲斐性かいしょうだと
落おち着ついてみせたって
あなたのいない
闇やみの深ふかさに
シーツさえ寒さむいわ
ICHIZU ICHIZU
泣なかされるけど
弱よわいの 悪戯いたずらな笑顔えがおに
ICHIZU ICHIZU
離はなれないから
帰かえったら いつもの嘘うそを
聞きかせて

知しり合あった 頃ころのあなた
少年しょうねんのような眼めで
小ちいさな夢ゆめの
地図ちずを広ひろげて
まっすぐに見みてたの
いつかしら 時ときは流ながれ
街並まちなみは変かわっても
あなたはいつも
あの頃ころのまま
輝かがやいているから
ICHIZU ICHIZU
流行はやらないけど
涙なみだが出でるほど
好すきな男性ひと
ICHIZU ICHIZU
不器用ぶきようだから
本当ほんとうの恋こいは死しぬまで
これきり
ICHIZU ICHIZU
馬鹿ばかな女おんなと
鳴ならない電話でんわも笑わらうけど
ICHIZU ICHIZU
最後さいごに戻もどる
港みなとだけ 忘わすれないでね
ICHIZU ICHIZU
流行はやらないけど
涙なみだが出でるほど
好すきな男性ひと
ICHIZU ICHIZU
不器用ぶきようだから
本当ほんとうの恋こいは死しぬまで
これきり