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こいというつばさ
せつなさのなか
いとしさにえて
このむねさすらう

埃塗ほこりまみれの
garageの片隅かたすみ
あのんだ
夕立雲抜ゆうだちぐもぬけて
すこしれてた
あのながかみ
かすかに
かぜれていた
ぼくらは自由じゆう
こいだけにもと
けていった
夏色なついろうみ
こいというつばさ
せつなさのなか
いとしさにえて
このむねさすらう
こいといういた
なみだかずだけ
こころ笑顔えがお
やさしくさせる
まちながれる
headlightの
ひかりほおめて
ねむってるあの
いつかはなした
明日あした二人ふたり
seat にうずまり
えがいてたのだろう
ぼくらの行方ゆくえ
こいだけすべてと
たがいのゆめさえ
うたがわなかった
こいというつばさ
とまどいのなか
いくつものかべえて
しんじるちからつける
こいというきずな
くるしみをって
こころひとみ
かがやきはじめる

ぼくらは自由じゆう
こいだけにもと
けていった
夏色なついろうみ
こいというつばさ
せつなさのなか
いとしさにえて
このむねさすらう
こいといういた
なみだかずだけ
こころ笑顔えがお
やさしくさせる