胸むねに ささったままの
小ちいさな赤あかいトゲが
とれなくて
風かぜの色いろが変かわるたび
しくしく いたみだすよ
何なにかが消きえて
何なにかが生うまれるように
さよならも
愛あいのひとつだから
いつかきっと
めぐり合あう未来みらいの出逢であいを
今いまは信しんじてる
もう少すこし もう少すこしだけ
明日あしたこそ今度こんどこそ
強つよくなりたい
大丈夫だいじょうぶ 大丈夫だいじょうぶだよ
自分じぶんに言いいきかせながら
１ひとつため息いきつくと
１ひとつ幸しあわせが逃にげるらしい
見上みあげた空青そらあおすぎて
泣なきたくなる ときもある
誰だれかが誰だれかを
いつも支ささえてるように
あの月つきでさえ
太陽たいようの光ひかりで輝かがやいてる
宇宙うちゅうの法則ほうそくの中なかでは
みんな ひとりじゃない
もう少すこし もう少すこしだけ
明日あしたこそ今度こんどこそ
強つよくなりたい
ゆっくり ゆっくりと
歩あるいてゆくから
もう少すこし もう少すこしだけ
このままで ここにいて
感かんじていたい
大丈夫だいじょうぶ 大丈夫だいじょうぶだよ
自分じぶんに言いいきかせながら
涙なみだ あふれて
とまらないのは
べつに 君きみの
せいじゃないよ

君きみのいちばんに
ほんとは なりたかった
もう少すこし もう少すこしだけ
明日あしたこそ今度こんどこそ
強つよくなりたい
ゆっくり ゆっくりと
歩あるいてゆくから
もう少すこし もう少すこしだけ
このままで ここにいて
感かんじていたい
大丈夫だいじょうぶ 大丈夫だいじょうぶだよ
自分じぶんに言いいきかせながら
大丈夫だいじょうぶ 大丈夫だいじょうぶだよ
自分じぶんに言いいきかせながら