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急きゅうに誘さそったから
水着みずぎなんてなくて
月つきの光ひかりで泳およいだね
濡ぬれた長ながい髪かみも
のぞきこむ瞳ひとみも
忘わすれられない 永遠えいえん
後あとに引ひけないキスを
拒こばむ君きみに
背中向せなかむけて 傷きずつけてた
他ほかに知しらなかった
海うみはあの日ひと同おなじ色いろして
ただ抱だきしめられたら
冷ひえた防波堤ぼうはていに
腰こしかけて
このままじゃ
帰かえれなくなる
そこにいる気きがして
僕ぼくの右みぎの肩かたに
体からだあずけながら
靴くつをはいて ほほえんだね
どんな一言ひとことでも
ふいに崩くずれそうで
無口むくちになった 瞬間しゅんかん
ぎくしゃくしたことも
忘わすれたふり
あしたの夢ゆめ 聞きいてくれた
やさしさが痛いたいよ
切きれそうな月つきと
激はげしい風かぜに
ただ抱だきしめられたら
君きみに胸むねを張はれる生いき方かた
転ころんでも失なくしたくない
誰だれに笑わらわれても
すれ違ちがう偶然ぐうぜん
それもなくて
今いまは誰だれがそばにいるの?
いい奴やつならいいさ
切きれそうな月つきと
激はげしい風かぜに
ただ抱だきしめられたら
君きみに胸むねを張はれる生いき方かた
転ころんでも失なくしたくない
切きれそうな月つきが傾かたむきだす
冷さめない気持きもちのまま
立たち上あがり
砂すなはらいながら
歩あるきだす ここから全すべて
夜よるが明あける前まえに
水着みずぎなんてなくて
月つきの光ひかりで泳およいだね
濡ぬれた長ながい髪かみも
のぞきこむ瞳ひとみも
忘わすれられない 永遠えいえん
後あとに引ひけないキスを
拒こばむ君きみに
背中向せなかむけて 傷きずつけてた
他ほかに知しらなかった
海うみはあの日ひと同おなじ色いろして
ただ抱だきしめられたら
冷ひえた防波堤ぼうはていに
腰こしかけて
このままじゃ
帰かえれなくなる
そこにいる気きがして
僕ぼくの右みぎの肩かたに
体からだあずけながら
靴くつをはいて ほほえんだね
どんな一言ひとことでも
ふいに崩くずれそうで
無口むくちになった 瞬間しゅんかん
ぎくしゃくしたことも
忘わすれたふり
あしたの夢ゆめ 聞きいてくれた
やさしさが痛いたいよ
切きれそうな月つきと
激はげしい風かぜに
ただ抱だきしめられたら
君きみに胸むねを張はれる生いき方かた
転ころんでも失なくしたくない
誰だれに笑わらわれても
すれ違ちがう偶然ぐうぜん
それもなくて
今いまは誰だれがそばにいるの?
いい奴やつならいいさ
切きれそうな月つきと
激はげしい風かぜに
ただ抱だきしめられたら
君きみに胸むねを張はれる生いき方かた
転ころんでも失なくしたくない
切きれそうな月つきが傾かたむきだす
冷さめない気持きもちのまま
立たち上あがり
砂すなはらいながら
歩あるきだす ここから全すべて
夜よるが明あける前まえに