悲かなしいことが
あるたびに
あなたの顔かおが目めに浮うかぶ
いつでも そっと
手てを広ひろげ
「ここにおいで」と
迎むかえてくれる
生うまれた街まちに
背せを向むけて
自分じぶんの道みちを歩あるいてる
どこかに帰かえる鳥とりたちに
私わたしは遠とおいあなたを想おもう
Mother 時ときは過すぎても
Mother 何なにも変かわらず
Mother 私わたしはあなたの娘むすめ
子守唄こもりうたを聞きかせて
どうにか１人り
生いきて来これた
そこに あなたが いたから
やさしく髪かみをなでながら
私わたしのための ぬくもりを
悲かなしい夜よるの地図ちずにして
頑張がんばる勇気ゆうきを
あなたが くれる
Mother 誰だれの胸むねにも
Mother きっと いるはず
Mother
心配しんぱいばかり かけてる
私わたしだけを見みていて
離はなれていても
わかり合あえる
それが あなたのララバイ

Mother 時ときは過すぎても
Mother 何なにも変かわらず
Mother 私わたしはあなたの娘むすめ
子守唄こもりうたを聞きかせて
どうにか１人り
生いきて来これた
そこに あなたが いたから
そこに あなたが いたから