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よみがな
わけもなくかなしみが
むねうつよる
おも数々かずかず
うかんでえる
ふりむけば
ひとすじのしろみちだった
かぜあめにぬれ
ひたすらきた
くのはよそう
わらってこう
おもきるなんて
まだはや

わかさゆえ何回なんかい
になった
おとこゆえそのたび
そらみていた
あのひとも あのひと
はげましてくれた
こころから感謝かんしゃして
今日きょうまできた
これからさき
みていてほしい
それだけをたったひと
つたえたい
ただとおい
ひとすじのしろみちがある
なにがある なに
ひたすらこう
両手りょうてひろ
こころをひろ
あいだけを うたいながら
どこまでも