空そらの青あおさに
叶かなうような
一途いちずな心こころで
いたかった
誰だれかのために
できることを
自分じぶんの夢ゆめに
したかった
つまずいた石いしさえ
拾ひろってやれる
大おおきな手てしか
ないけれど…
笑わらわば笑わらえ
笑わらえばいい
どんな道みちに咲さく
雑草ざっそうでもいい
ふりむかないで
ふりむかないで
まっすぐ空そらに
手てをかざし

空そらの広ひろさも
知しらないで
なにを語かたれば
いいのだろう
正ただしいことを
覚おぼえるまで
ひとはどれだけ
まちがうのか
咲さいてみなければ
名前なまえも知しれぬ
小ちいさな花はなも
きっとある…
笑わらわば笑わらえ
笑わらえばいい
どんな道みちに咲さく
雑草ざっそうでもいい
ふりむかないで
ふりむかないで
まっすぐ花はなを
咲さかすまで
笑わらわば笑わらえ
笑わらえばいい
どんな道みちに咲さく
雑草ざっそうでもいい
ふりむかないで
ふりむかないで
まっすぐ空そらに
手てをかざし