幻まぼろしでもかまわなくて
やけどしても愛いとしくて
夢ゆめの中なかで夢ゆめを見みてた
この胸むねの純情じゅんじょう
届とどかない気持きもちも
叶かなうことない恋こいだって
信しんじて待まちつづけてた
いつかは晴はれると
世界中せかいじゅうの何なにより
今いましかなくて
求もとめるほど見失みうしなって
愛あいするほど苦くるしくて
確たしかめるより
抱だき合あっては
溶とけ合あう二人ふたり
夏なつの魔力まりょく 惑まどわされて
恋こいの微熱びねつ 犯おかされて
傷付きずついても
逢あいたかった
この胸むねの純情じゅんじょう
瞬間しゅんかんと永遠えいえん
きっと同おなじと疑うたがわずに
心こころも体からだも全部ぜんぶ
預あずけて許ゆるした
灼やけたあなたの背中せなか
砂すなより熱あつくて
嘘うそつく度たび からみあって
ごまかすほどもつれてく
戻もどりたくて
帰かえれなくて
あふれる涙なみだ
言葉ことばよりも解わかりあえた
暗闇くらやみでも平気へいきだった
後うしろ指ゆびにも
負まけなかった
あの夏なつの純情じゅんじょう

知しらない未来みらいよりも
あなたを見みてた・・・
求もとめるほど見失みうしなって
愛あいするほど苦くるしくて
確たしかめるより
抱だき合あっては
溶とけ合あう二人ふたり
夏なつの魔力まりょく 惑まどわされて
恋こいの微熱びねつ 犯おかされて
傷付きずついても
逢あいたかった
この胸むねの純情じゅんじょう
後うしろ指ゆびにも
負まけなかった
あの夏なつの純情じゅんじょう