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右手みぎてから こぼれた
人生じんせいを
秋桜コスモスの 秋あきが
ふたり染そめている
ゆるやかな 坂道さかみち
あの人ひとと
影かげさえ 触ふれずに
歩あるいている
あ・・・埋うめられぬ 歳月としつきが
時代ときの流ながれが
そこにある
何なにも聞きかず 何なにも言いわず
ただ 人生じんせいは
捨すてたものじゃない
この坂さかを 降おりれば
あの駅えきで
めぐり逢あい だけで
恋こいはまた終おわる
美うつくしい 横顔よこがお 盗ぬすんでも
ふたつの 生いき方かた
待まっている
あ・・・若わかき日ひの 落日おもいでが
時代ときの早はやさが
そこにある
何なにも聞きかず 何なにも言いわず
ただ 人生じんせいは
捨すてたものじゃない
あ・・・埋うめられぬ 歳月としつきが
時代ときの流ながれが
そこにある
何なにも聞きかず 何なにも言いわず
ただ 人生じんせいは
捨すてたものじゃない
ゆるやかな 坂道さかみち あの人ひとと
影かげさえ 触ふれずに
歩あるいている
人生じんせいを
秋桜コスモスの 秋あきが
ふたり染そめている
ゆるやかな 坂道さかみち
あの人ひとと
影かげさえ 触ふれずに
歩あるいている
あ・・・埋うめられぬ 歳月としつきが
時代ときの流ながれが
そこにある
何なにも聞きかず 何なにも言いわず
ただ 人生じんせいは
捨すてたものじゃない
この坂さかを 降おりれば
あの駅えきで
めぐり逢あい だけで
恋こいはまた終おわる
美うつくしい 横顔よこがお 盗ぬすんでも
ふたつの 生いき方かた
待まっている
あ・・・若わかき日ひの 落日おもいでが
時代ときの早はやさが
そこにある
何なにも聞きかず 何なにも言いわず
ただ 人生じんせいは
捨すてたものじゃない
あ・・・埋うめられぬ 歳月としつきが
時代ときの流ながれが
そこにある
何なにも聞きかず 何なにも言いわず
ただ 人生じんせいは
捨すてたものじゃない
ゆるやかな 坂道さかみち あの人ひとと
影かげさえ 触ふれずに
歩あるいている