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君きみのいらだちを
感かんじながらも
愛あいが甦よみがえる季節きせつを
ぼくは待まっていた
ブティックのウィンドウが
ひと足早あしはやく
夏なつを飾かざる頃ころに
君きみと長ながい旅たびに出でようか
男おとこは心こころの中なかに
地球儀ちきゅうぎひとつかかえて
うつろう愛あいの間まに間まに
ひたすら回まわしつづける
君きみは指先ゆびさきに
髪かみを巻まきつけ
けだるい瞳ひとみに光ひかりを
取とり戻もどしている
地球儀ちきゅうぎの海原うなばらに
涙なみだを捨すてて
君きみの胸むねのつかえ
ひとつひとつ
風かぜに飛とばそう
男おとこは少年時代しょうねんじだい
見みつけた飛行船ひこうせんを
哀かなしい愛あいの間まに間まに
死しぬまで追おいかけて行いく
男おとこは少年時代しょうねんじだい
見みつけた飛行船ひこうせんを
哀かなしい愛あいの間まに間まに
死しぬまで追おいかけて行いく
感かんじながらも
愛あいが甦よみがえる季節きせつを
ぼくは待まっていた
ブティックのウィンドウが
ひと足早あしはやく
夏なつを飾かざる頃ころに
君きみと長ながい旅たびに出でようか
男おとこは心こころの中なかに
地球儀ちきゅうぎひとつかかえて
うつろう愛あいの間まに間まに
ひたすら回まわしつづける
君きみは指先ゆびさきに
髪かみを巻まきつけ
けだるい瞳ひとみに光ひかりを
取とり戻もどしている
地球儀ちきゅうぎの海原うなばらに
涙なみだを捨すてて
君きみの胸むねのつかえ
ひとつひとつ
風かぜに飛とばそう
男おとこは少年時代しょうねんじだい
見みつけた飛行船ひこうせんを
哀かなしい愛あいの間まに間まに
死しぬまで追おいかけて行いく
男おとこは少年時代しょうねんじだい
見みつけた飛行船ひこうせんを
哀かなしい愛あいの間まに間まに
死しぬまで追おいかけて行いく