割われた虹にじの 欠片かけらだね
きみの頬ほほを こぼれてく
その涙なみだ 僕ぼくが集あつめて
この世よの果はてに捨すてよう
そこがどんな 遠とおくても
空そらを削けずる 荒あれ地ちでも
もう二度にどと きみの心こころが
見みえなくならないように
運命うんめいがふたりを 罠わなにかけ
危険きけんな夢ゆめを見みせた
そうきみは
神かみさまがぼくにくれた
たったひとりの
天使てんしだから
きみしか 愛あいせないよ
きみなしでは
生いきられない
凍こごえる 薔薇ばらをキスで
ぼくが溶とかして みせるよ
きみのために 使つかいたい
ぼくにできる なにもかも
せつなさは 苦くるしみに似にて
尽つきない泉いずみのようさ
もうだれもふたりを
離はなせない
ふたつに 引ひき裂さけない
そうきみは
地上ちじょうでぼくが守まもる
たったひとりの
天使てんしだから
きみしか 愛あいせないよ
燃もえるような沈黙ちんもく
Hold Me
きみしか 奪うばえないよ
どんなバツでも 受うけるよ

きみしか 愛あいせないよ
きみなしでは
生いきられない
きみしか 愛あいせないよ
すべてを賭かけて
きみしか 愛あいせないよ
きみなしでは
生いきられない
凍こごえる 薔薇ばらをキスで
ぼくが溶とかして みせるよ