しゃぼん玉だま
束つかの間まの虹にじ
その数かずを
かぞえるまもなく
露つゆとなって おちた
あなたと 私わたしの恋こいは
夢見ゆめみるように
ただよいながら
かわす ほほえみ
いつしか 手てのひらで
涙なみだに変かわるならば
せめて おちてゆく
よろこびを 感かんじさせて
うたかた 酔よいしれて恋こい
抱だきしめて愛あい
あなたが好すきです

しゃぼん玉だま
消きえないうちに
その輝かがやきを
変かわらぬままで
心こころに 写うつしましょう
あなたの 瞳ひとみの中なかで
どうぞ私わたしを
きれいなままで
いさせて下ください
いつしか 時ときがゆき
二人ふたりの別わかれが来きても
せめて ふりかえる
哀かなしみは 知しりたくない
うたかた 酔よいしれて恋こい
抱だきしめて愛あい
あなたが好すきです
うたかた 酔よいしれて恋こい
抱だきしめて愛あい
あなたが好すきです