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よみがな
何気なにげないようかおして
いつもとおなよう
わらってた
今日きょうそらみたいに
あおんだ
きみなにかたりかけた
言葉ことばはいつもおくほうから
うしろむなしされて
おしえてくれた
けれどこんなにも
からっぽになったのに
ぼくあるきだした
どうにもならない
歯痒はがゆさが
ひとつづつゆっくりと
ぼくまえまる
だからその
ぼくないで
かなしくなるから
多分君たぶんきみぼくなか
もううつらない
ひときになること
あたまえことなんだけど
ぼくがもうすこしそのこと
っていれば
こんなことには
ならなかったのかもね
こたえはいま
つからないまま
かえしのうずなか
また一歩踏いっぽふすよ
だからその
ぼくないで
かなしくなるから
多分君たぶんきみぼくなか
もううつらない
わすれることなんて出来できない
ぼく今日きょう
ここにるから
きみかげを いつも
どこかさがしてる