コバルト色いろの夜明よあけ
冬ふゆの光ひかりが射さし込こむ
白しろく濡ぬれたウィンドウに
君きみの赤あかい
セーターが AH 映うつる
本能ほんのう 少すこし 記憶きおくから
消けしてしまえれば
加速かそくしながら カラダ
たどり着つけるだろう
クチビルに
秘密ひみつと蜜みつを絡からませて
夢ゆめを見みるまで 君きみと眠ねむろう
冷つめたいカプセルの中なかで
この身みをまかせて
時間ときを越こえ 今いま
(Oh・・・ Oh・・・)

風信機かざみの上うわの空そらは
ムラサキのコンクリート
クチビルは乾かわききって
アタマに
歌うたが聞きこえ AH イタイ
太陽たいよう 盗ぬすんで 記憶きおくを
消けしてしまえたら
加速かそくしながら死しんでもいい
ここでそう
いますぐに
秘密ひみつと蜜みつを絡からませた
ココロとカラダは
止とまらない
凍こごえたカプセルの中なかで
この世よの果はてまで
突つき抜ぬけて 今いま

クチビルに
秘密ひみつと蜜みつを絡からませた
ココロとカラダは
止とまらない
凍こごえたカプセルの中なかで
いつまでも二人ふたり
時間ときを越こえ 今いま
(Oh・・・)