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今いまのこの気持きもちを何なにかに
たとえるなら
夕ゆうぐれに帰かえり忘わすれた
ちぎれ雲ぐものよう
あなたへ募つのるこの想おもいを
重かさねたなら
夜よるを飾かざる星ほしの海うみへ
やがて届とどくのに
回まわり道みちを迷まよい
傷きずつけて傷きずついて
そしてやっと
つかまえた
あなたの細ほそい指先ゆびさきを
好すきで好すきで好すきで
恥はずかしいほど好すきで
ただ不器用ぶきようと
悔くやみながら
言葉ことばをひとつだけ
もしも許ゆるされるなら
僕ぼくの人生じんせいへおいで…
あなたを躯からだごと奪うばって
闇やみを走はしり
気きづけば
いつか夜よがあけて
それは夢ゆめ いつも
今いまは何なにも言いうな
あなたは女おんなだから
それでもなお
告つげるなら
いっそ唇くちびるふさげたら
今夜こんやは風かぜになり
あなたの眠ねむる窓まどを
そっと指先ゆびさきで叩たたこうか
愛あいと呼よぶにはまだ
かすかな灯あかりだけど
瞳ひとみをとじても見みえる…
好すきで好すきで好すきで
恥はずかしいほど好すきで
ただ不器用ぶきようと
悔くやみながら
言葉ことばをひとつだけ
もしも許ゆるされるなら
僕ぼくの人生じんせいへおいで…
好すきで好すきで好すきで
恥はずかしいほど好すきで
ただ不器用ぶきようと
悔くやみながら
言葉ことばをひとつだけ
もしも許ゆるされるなら
僕ぼくの人生じんせいへおいで…
たとえるなら
夕ゆうぐれに帰かえり忘わすれた
ちぎれ雲ぐものよう
あなたへ募つのるこの想おもいを
重かさねたなら
夜よるを飾かざる星ほしの海うみへ
やがて届とどくのに
回まわり道みちを迷まよい
傷きずつけて傷きずついて
そしてやっと
つかまえた
あなたの細ほそい指先ゆびさきを
好すきで好すきで好すきで
恥はずかしいほど好すきで
ただ不器用ぶきようと
悔くやみながら
言葉ことばをひとつだけ
もしも許ゆるされるなら
僕ぼくの人生じんせいへおいで…
あなたを躯からだごと奪うばって
闇やみを走はしり
気きづけば
いつか夜よがあけて
それは夢ゆめ いつも
今いまは何なにも言いうな
あなたは女おんなだから
それでもなお
告つげるなら
いっそ唇くちびるふさげたら
今夜こんやは風かぜになり
あなたの眠ねむる窓まどを
そっと指先ゆびさきで叩たたこうか
愛あいと呼よぶにはまだ
かすかな灯あかりだけど
瞳ひとみをとじても見みえる…
好すきで好すきで好すきで
恥はずかしいほど好すきで
ただ不器用ぶきようと
悔くやみながら
言葉ことばをひとつだけ
もしも許ゆるされるなら
僕ぼくの人生じんせいへおいで…
好すきで好すきで好すきで
恥はずかしいほど好すきで
ただ不器用ぶきようと
悔くやみながら
言葉ことばをひとつだけ
もしも許ゆるされるなら
僕ぼくの人生じんせいへおいで…