- 文字サイズ
- よみがな
恋こいにやつれた
襟元えりもとに
夜よるの寒さむさが
しのび込こむ
今度こんどこそはと
すがっても
女おんなの幸しあわせ
なぜすれ違ちがう
飲のめないお酒さけに
酔よいしれて
泣ないてまた泣なく
胸むねの傷きず
遊あそびじゃないよと
ささやかれ
夢ゆめをみたのよ
人並ひとなみに
そっと両手りょうてで
あたためた
女おんなの幸しあわせ
なぜ背せを向むける
未練みれんは捨すてた
はずなのに
追おってまた追おう
うしろ影かげ
惚ほれた男おとこの
世話せわをやき
そばで暮くらせりゃ
それでいい
指ゆびの先さきより
ささやかな
女おんなの幸しあわせ
なぜすれ違ちがう
悔くやむ気持きもちは
ないけれど
泣ないてまた泣なく
胸むねの傷きず
襟元えりもとに
夜よるの寒さむさが
しのび込こむ
今度こんどこそはと
すがっても
女おんなの幸しあわせ
なぜすれ違ちがう
飲のめないお酒さけに
酔よいしれて
泣ないてまた泣なく
胸むねの傷きず
遊あそびじゃないよと
ささやかれ
夢ゆめをみたのよ
人並ひとなみに
そっと両手りょうてで
あたためた
女おんなの幸しあわせ
なぜ背せを向むける
未練みれんは捨すてた
はずなのに
追おってまた追おう
うしろ影かげ
惚ほれた男おとこの
世話せわをやき
そばで暮くらせりゃ
それでいい
指ゆびの先さきより
ささやかな
女おんなの幸しあわせ
なぜすれ違ちがう
悔くやむ気持きもちは
ないけれど
泣ないてまた泣なく
胸むねの傷きず