凍こおる 針葉樹しんようじゅの間あいだを
深ふかく 駆かけ抜ぬける運命さだめ
望のぞみ 儚はかなく抱だき寄よせ
燃もえる 嵐あらしの渦うずへ
あぁ 遠とおざかる光ひかり
あぁ 鼓動こどうの叫さけびに
切せつない程ほどに君きみを想おもって
この腕うでが この胸むねが
大地だいちを越こえて
心こころを越こえて
大切たいせつな人ひとのために・・・?

長ながいレールの彼方かなたで
誰だれが笑わらうというの?
いつ 許ゆるしあえるのか
いつ 終おわりが来くるのか
止とめられなくて
逃のがれられない
幻想げんそうに操あやつられ
手探てさぐりだけで走はしり続つづける
この先さきが過あやまちであろうと
何なにが愛あいなのか?
何なにが嘘うそなのか?
解わからない
―無情むじょうな時間じかんが迫せまる―

今いま しじまを切きり裂さき
今いま 奴やつらに降おり立たつ・・・
・・・あぁ
今いま 狙ねらいを定さだめて
手てをかける瞬間しゅんかんに
切せつない程ほどに君きみを想おもって
この腕うでが この胸むねが
凍こごえる程ほどに 震ふるえる程ほどに
君きみだけを 君きみだけを
春はるが来くれば 夜よるが明あければ
あの空そらへ あの場所ばしょで
faster than anyone
if I ran
through the dark
本当ほんとうに結むすばれるだろうか?
何なにが愛あいなのか?
何なにが嘘うそなのか?
解わからない・・・
・・・ただ 君きみだけが恋こいしい
Ah