冷つめたい雨あめに 濡ぬれたハイウェイ
ラジオだけ 陽気ようきな音おとをたててる
闇やみへと続つづく きみのいない道みち
ぼくは窓まどに映うつる 想おもい出見でみてた
ふたりの…

つらい気持きもちは もう通とおり過すぎたけど
この胸むねのどこかが きみを呼よんでいる

きみと会あった夏なつ
燃もえるようなはじめての夏なつ
ぼくはただ夢中むちゅうで
何なにも見みず 走はしりぬけただけ

覚おぼえているの？ 海うみの帰かえりの
スニーカーの砂すなの かすかな痛いたさ
今いまでも…

ヘッドライトが すれちがってゆくたび
誰だれも他ほかにいない シートを照てらしてく

きみと会あった夏なつ
鮮あざやかにかえらない夏なつ
きみがただキレイで
わけもなく 傷きずつけてた夏なつ

きみと会あった夏なつ
燃もえるようなはじめての夏なつ
ぼくはただ夢中むちゅうで
何なにも見みず 走はしりぬけた夏なつ

きみと会あった夏なつ
鮮あざやかにかえらない夏なつ
きみがただキレイで
わけもなく 傷きずつけてた夏なつ