文字サイズ
よみがな
くもながれてゆく
そんなゆめてた
つきのまわりをただよって
いつか景色けしきのように
あなたと見上みあげてる
そんなゆめだったの
そっと背中せなかちかづいて
ひそやかなくちづけをする
せたままで
れるつきのダンス
ゆめからめたばかりの
あなた やさしいをして
まだねむくないと
大人おとなのふりする
子供こどもみたいに
このよるれましょう
このときをまかせ
ほし片隅かたすみ
つきらされて

さしだしたその
まよわずったなら
ひかりつつまれるあさ
いつかおとずれるのかしら?
ねぇどうぞ このまま
れてつきのダンス
はじめて涙小なみだちいさなむね
えたのように
ふるえるゆびをあなたの
そっとかさねるから
ほしかずほどいる
ひとうのに
どうしてあなたと
あの 出逢であった...

ゆめならめないで
このままさらって
あなたと見上みあげてる
今夜こんやのこのつき
ひそやかなくちづけをした
あのゆめおなじように