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ゆっくりと夜よが明あけるまで
君きみを抱だきしめてた
何なにもかも失うしなうまで
気付きづかずに
安やすらぎに溺おぼれてた
“痛いたいさ…”
過去いぜんの自分じぶんなら
苦痛くつうに顔かおを歪ゆがませてた
今いまならこの傷いたみにさえ
優やさしさを覚おぼえる
永遠えいえんに幻まぼろしに
抱だかれるより
ひとときでも
自由じゆうを択えらぶ
翼つばさを広ひろげ
空そらへはばたいて
焼やかれる前まえに太陽たいようになれ
風かぜよ吹ふけ…空そらへ導みちびいて
君きみのすべてを
奪うばわれるまえに
遠とおい過去かこに生いき続つづける
うつろげな君きみがいる
いつまでも
動うごかないのなら
切きり裂さかれればいい
差さし延のべる この腕うでを
掴つかめるなら
ひとりきりでも
君きみはまだ微笑わらえる
黄砂こうさをあびて
空そらへ舞まい上あがれ
強つよく輝かがやく太陽たいようになれ
風かぜに乗のれ…両手りょうてを広ひろげて
君きみのすべてを
壊こわされるまえに
(震ふるえる君きみ
誰だれのために生いきるの?)
(「ミツケルタメ…」
奇跡すべてを信しんじて)
翼つばさを広ひろげ
空そらへはばたいて
焼やかれる前まえに太陽たいようになれ
風かぜよ吹ふけ…空そらへ導みちびいて
君きみのすべてを
奪うばわれるまえに
黄砂こうさをあびて
空そらへ舞まい上あがれ
強つよく輝かがやく太陽たいようになれ
風かぜに乗のれ…両手りょうてを広ひろげて
君きみのすべてを
手てに入いれるために
君きみを抱だきしめてた
何なにもかも失うしなうまで
気付きづかずに
安やすらぎに溺おぼれてた
“痛いたいさ…”
過去いぜんの自分じぶんなら
苦痛くつうに顔かおを歪ゆがませてた
今いまならこの傷いたみにさえ
優やさしさを覚おぼえる
永遠えいえんに幻まぼろしに
抱だかれるより
ひとときでも
自由じゆうを択えらぶ
翼つばさを広ひろげ
空そらへはばたいて
焼やかれる前まえに太陽たいようになれ
風かぜよ吹ふけ…空そらへ導みちびいて
君きみのすべてを
奪うばわれるまえに
遠とおい過去かこに生いき続つづける
うつろげな君きみがいる
いつまでも
動うごかないのなら
切きり裂さかれればいい
差さし延のべる この腕うでを
掴つかめるなら
ひとりきりでも
君きみはまだ微笑わらえる
黄砂こうさをあびて
空そらへ舞まい上あがれ
強つよく輝かがやく太陽たいようになれ
風かぜに乗のれ…両手りょうてを広ひろげて
君きみのすべてを
壊こわされるまえに
(震ふるえる君きみ
誰だれのために生いきるの?)
(「ミツケルタメ…」
奇跡すべてを信しんじて)
翼つばさを広ひろげ
空そらへはばたいて
焼やかれる前まえに太陽たいようになれ
風かぜよ吹ふけ…空そらへ導みちびいて
君きみのすべてを
奪うばわれるまえに
黄砂こうさをあびて
空そらへ舞まい上あがれ
強つよく輝かがやく太陽たいようになれ
風かぜに乗のれ…両手りょうてを広ひろげて
君きみのすべてを
手てに入いれるために